旅行サービス『じゃらん』は、旅行サイト『じゃらんnet』の年末年始(2018年12月22日(土)~2019年1月6日(日))の国内宿泊予約状況から、国内旅行の人気旅行先についてまとめた。
トップは東京、2位は大阪、3位に北海道
『じゃらんnet』の年末年始期間の国内宿泊予約状況を、人泊数をベースに都道府県別のランキングにしたところ、1位は東京都となった。2位は大阪府となった。
大阪府躍進の要因としては、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの11月~1月の期間限定イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」で開催中の「天使のくれた奇跡」が今年で見納めとなることや、大阪万博誘致のための地元でのPRも影響している模様。
エリア別の予約では大阪駅周辺が最も多く、ベイエリア、心斎橋・なんばエリアと続く。
北海道は昨年の2位から3位に順位を下げた。
昨年7位から6位に順位を上げた沖縄県は、離島のほか、本島の北部・南部も人気となっているという。
出典:リクルートライフスタイル
前年比取扱高増加率1位は長崎
また、『じゃらんnet』の年末年始期間の国内宿泊予約状況を、取扱高の増加率でランキングにしたところ、1位は長崎県に。2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録され注目が高まっていることと、ハウステンボスでのイベントなどで人気となっている。
2位の愛媛県では、来年2月まで「道後オンセナート」が開かれるなど、アートでおしゃれな温泉街として人気が高まっていることに加え、道後温泉本館の保存修理工事を前に、昨年より多くの人が訪れると予想される。
出典:リクルートライフスタイル
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