新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた県内の観光産業を支援するため、群馬県で県民限定の宿泊割引キャンペーン「愛郷ぐんまプロジェクト」の第2弾「泊まって!応援キャンペーン」が3月26日より実施される。
本キャンペーンでは、宿泊費が6,000円(税込6,600円)以上となる場合、1人1泊あたり5,000円が割り引き(もしくはキャッシュバック)される。5,000円の支援額のうち、県が負担するのは4,000円で、1,000円分は施設が負担。割引(キャッシュバック)の上限は1人あたり15,000円で、1施設あたり3連泊まで利用できる計算だ。
また、同一施設内の飲食・土産物の購入費も、一括精算であれば宿泊費に含めることが可能。なお、グループやファミリーの旅行で団体割引を適用した場合は、割引後の合計額を宿泊人数で割った額が6,000円(税込6,600円)であることがキャンペーン対象の条件となる(宿泊料金が発生しない乳幼児は支援の対象外)。
キャンペーン期間は3月26日より5月31日宿泊分(6月1日チェックアウト分)まで。ただし、新型コロナウイルスの感染状況やGoToトラベル事業の再開状況によっては期間中にも関わらずキャンペーンが中止となることもある。
県では現在、キャンペーンに参加する事業者を公募している。対象は旅館・ホテルから民宿・ペンションも含む群馬県内の宿泊施設。参加にあたっては県の旅館ホテル生活衛生同業組合が策定した「宿泊施設等における新型コロナウイルス対応ガイドライン」を遵守する必要がある。
登録が決定した宿泊施設は3月24日9時以降に公式サイトにて順次発表予定。