群馬県は県民を対象に宿泊料金を割り引くキャンペーン「愛郷ぐんまプロジェクト」の第3弾を11月1日から本格的に開始する。これにあわせて、新たに日帰り旅行の割引や県内18市町村による地域クーポンの発行も行われる。
本格実施に伴いキャンペーン内容も拡充
「愛郷ぐんまプロジェクト」は新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ県内の経済を早期に回復させるためのキャンペーンだ。
群馬県民を対象に、ワクチン接種のデジタル証明書「ぐんまワクチン手帳」や紙の接種証明などを提出すれば、県内の対象宿泊施設の宿泊で1人1泊あたり5,000円の割引またはキャッシュバックが行われる。また接種証明がない場合でも3,000円の割引またはキャッシュバックが受けられる。なお割引またはキャッシュバックの対象となる宿泊料金は1人1泊6,600円以上だ。
同キャンペーンは10月15日より試行期間がはじまっていたが、県内感染状況に落ち着きが見られることから11月1日より本格的な実施に切り替えることとなった。
本格的な実施に合わせ、旅行会社が販売する日帰り旅行も割引の対象になる。ワクチンを接種している人は5,000円、接種していない人は3,000円の割引が受けられる。日帰り旅行は10,000円以上の旅行商品が対象だ。
また県内の18市町村では地域で使える1,000円~3,000円分のクーポン券も発行する。クーポン券の金額や内容は市町村ごとに異なるため、事前に確認が必要だ。
群馬県の山本知事は10月28日の会見にて「県民の皆さんには積極的に利用いただき、経済の早期回復に協力してもらいたい」と述べ、地域経済への支援を求めまた。
キャンペーンは2021年12月31日(金)(2022年1月1日(土)チェックアウト分)までを予定している。
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