株式会社リゾートワークスが、平日にゴルフを楽しみながら、クラブハウスやホテルのワークスペースでリモートワークにも従事できる「ゴルフワーケーション」をリリースした。リゾートワークスは、働く人々の健康のためのウェルネス体験などを高めるワークスタイルを通じて、課題を抱えている観光地や地方の振興を目指している。
リゾートエリアの会員制施設や一流ホテルでのワーケーション体験を提供する株式会社リゾートワークス(沖縄県那覇市)が、新しいワーケーションスタイルの 1 つとして、平日にゴルフを楽しみながら仕事もできるプランをリリースした。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、一時停止中の「Go To トラベル」事業は再開の目処が立っていない。各自治体が行う県民割事業も、現在は縮小傾向にある。支援事業の再開が見込まれない中、観光業界や飲食業界が新型コロナにより受ける影響は、極めて重要な課題となっている。
そのような中で、現在流行中の変異株は重傷化リスクが低いとされる背景もあり、リゾートワークスは今後は新型コロナウイルスと共生しながら、働く人々の健康や観光地の振興を促進することが同社の使命だと捉えているという。その使命への取り組みが、今回のこの「ゴルフワーケーション」リリースへとつながった。自然の中でワーケーションとゴルフを同時に楽しむことができるワーケーションスタイルだ。ゴルフのプレー中の移動時間を仕事に使い、平日にゴルフを楽しみながら仕事もできる新しいワーケーションスタイルを実現した。
「ゴルフワーケーション」は今後、沖縄全体、および日本各地のゴルフ場への展開が予定されている。