八幡平リゾート(岩手県八幡平市)と株式会社トヨタレンタリース岩手(岩手県盛岡市)が今年 7 月 4 日より、八幡平マウンテンホテルで「TOYOTA SHARE」ステーションのサービス提供を開始している。岩手県のホテルでの導入は初のケースだ。
八幡平リゾートは八幡平マウンテンホテルを中心とする、岩手山の麓に広がる自然豊かな滞在型リゾートで、北東北三県(青森県、秋田県、岩手県)のほぼ中央に位置している。公共交通機関利用ゲストがホテルを拠点に連泊し、周辺エリアを回る滞在型観光の需要が増えていることを受け、また公共交通機関の無い観光地までの二次交通として、ゲストの旅先での利便性向上や、滞在中のコンテンツを拡充させる目的で、「TOYOTA SHARE」を今回導入した。
スマートフォンから簡単に利用できるトヨタのカーシェアサービスである、「TOYOTA SHARE」を使えば、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードすることで 24 時間いつでも無人対応で、カーシェアのサービスを活用できる。
「TOYOTA SHARE」では、利用にあたり煩雑な手続きをする必要がなく、ホテルから直接出発、返却ができる。ストレスのない移動手段となり、かつ北東北エリアの主要観光地まで 2 時間~ 3 時間で行けるようになる。そのため、「TOYOTA SHARE」を利用するゲストがホテルを北東北周遊観光ハブとして活用でき、ゲストの利便性が向上すると見込まれる。
都市型のホテルと違う 八幡平マウンテンホテル では、レンタカーの手配や手続きがすぐに行うことがでないという課題があったが、「TOYOTA SHARE」を活用することでその課題を解決することができる。