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アパホテル コロナ軽症患者向けの一棟貸しを全国36ホテルまで拡大

投稿日 : 2021.06.11

ホテル関連ニュース

6月7日。アパホテルは公式ホームページにて、厚生労働省や都道府県の要請で「一棟貸し出し」を行うホテルのリストを更新。6月16日以降に貸し出し予定の「アパホテル<上野駅前>」をふくめ、全国36ホテル、のべ15,051室が対象となることが明らかになった。

アパホテルでは、昨年の緊急事態宣言が発令されて以降、新型コロナウイルス感染症の無症状者および軽症者といった、一時的な隔離の必要がある人たちの待機場所としてホテルの「一棟貸し出し」を行ってきた。

最初に貸し出されたのは「アパホテル<佐賀駅前中央>」の237室で昨年4月25日。その後も順次受け入れを拡大し、8月までに東京都ふくむ各地で計10棟が一棟貸し出しの対象となった。

2020年11月の感染第二波を受け、都市圏のホテルを中心に再び貸し出しが始まる。2021年6月11日時点で借り上げられているのは計35棟。6月16日以降に貸し出し予定の「アパホテル<上野駅前>」421室を含めると、一棟貸し出しの対象は全部で36棟、部屋数の総計は15,051室になる。

都道府県別に見ていくと、東京都が9棟で1位。ついで大阪府が5棟。さらに福岡県、北海道が3棟ずつと続く。収容できる客室数では、東京都の「アパホテル&リゾート<両国駅タワー>」の1,111室が最も多かった。

なお、コロナ患者の受け入れは一棟単位で行うため、一般客と軽症者等が同時に宿泊することはない。

新型コロナウイルス無症状者及び軽症者の 受け入れについて

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