and factoryが展開するIoT体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」が、日本経済新聞社が主催する「2018年日経優秀製品・サービス賞」において、「優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した。
近未来のIoT体験が楽しめるスマートホステル
「&AND HOSTEL」は最先端のIoTデバイスを1ヶ所に集結させ、近未来のIoT空間が楽しめる体験型宿泊施設。またIoT体験だけではなく、宿泊者同士のコミュニケーションが活発なホステルならではの出会いや集いも楽しめる「世界とつながるスマートホステル」。
コンセプトのオリジナリティーやコストパフォーマンスの良さから好評を得ている。現在7店舗を展開しており、今後もさらに出店を加速させていく予定。
客室タブレット「tabii(タビー)」など、「&AND HOSTEL」を運営する中で感じた、人手不足・IT化の遅れによる業務負担などの宿泊業界における課題を解決するサービスも開発。
今後は、IoT体験を連携させていくことで、未だかつてない横断的な宿泊施設の運営プラットフォームを構築し宿泊体験価値やビジネス構造自体を進化させることを目指しているという。
and factory株式会社代表取締役社長 小原崇幹氏は以下のコメントを寄せた。
「この度は栄えある賞を受賞することができ、関係者の皆様に感謝申し上げます。ご期待にお応えできるよう、IoT技術を活用し、宿泊業界のさらなる発展に寄与できればと考えます。また、これまでに培ったノウハウを住宅など他領域にも展開してまいります。当社では今後も、Smartphone Idea Companyとして様々な領域で価値を創造にチャレンジします。」
「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で37回目を迎える。選考対象は日本経済新聞社が独自に選定し、原則として2018年1~12月の1年間に日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経新聞電子版、Nikkei Asian Review の各媒体に掲載された新製品・サービスを対象とする。
審査は6点の審査基準(技術開発性、価格対効果性、業績寄与度、成長性、独自性、産業・社会へのインパクト)を基に11月の審査委員会で実施され、約2万点の新製品・新サービスの中から37点が選出された。
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