5月末までを予定していた秋田の宿泊割引「あきた県民割キャンペーン」の実施期間が、2021年12月末まで延長されることが決定した。
「旅して応援!あきた県民割キャンペーン」は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光産業を支援するため、秋田県が実施している県内旅行向けの宿泊補助事業。県民による県内旅行(日帰りを含む)を対象に、1人あたり最大5,000円が割引される。今回、利用期間が2021年5月31日までから12月31日までに変更された。ただし、割引が適用されるのは8月31日までに予約をしたプラン限定。また、県内の感染状況が政府のコロナ対策分科会が提言する指標のステージⅢ相当以上と判断された場合、当キャンペーンは停止となる。
当初、県はキャンペーン実施にあたって最大40万泊の利用を見込んでいたが、4月末までで1万5,000泊の利用にとどまっていた。今回の期間延長は、新型コロナの影響が今後も続くことを見越し、長期的に支援を継続していく狙いがあると思われる。
また、6月30日までを予定していた「泊まって応援!秋田県プレミアム宿泊券」の利用期間も、8月31日まで延長されることが決定している。対象となるのは2021年に発行されたオレンジ・緑色の宿泊券で、2020年に発行された青色の宿泊券については利用期間の延長はなく、従来通り6月30日が使用期限となる。
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