眠っていたデータから新たな付加価値を
ホテル関連ニュース
スマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japanがソフトバンクと資本・業務提携契約を締結。ソフトバンクとの事業シナジーを発揮し、ソフトバンクが提供する通信環境およびIoT Platformと「handy」を組み合わせた新サービスについて共同で検討・開発を進める。
京都府
新規ホテル情報
プリンスホテルは、NTT 都市開発が開発・経営する、元京都市立清水小学校跡地にホテルを、2019 年夏頃の開業で予定している。また、「パークハイアット京都」も2019年秋に開業を予定する。国税庁の路線価で全国上昇率2位となった京都市東山区のホテル出店状況と合わせてレポートする。
鹿児島県
日本が推薦していた「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本県)について、ユネスコ世界文化遺産への登録が決定した。次に日本が登録を狙うのは、世界自然遺産への「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄県)の登録である。奄美大島のホテル出店状況と登録に向けた課題を追った。
イギリスのホテル市場におけるRevPARが本年5月、前年同月比で1.3%の減少に転じた。好調を続けたイギリスホテル市場で、前年同月比でマイナスとなるのは2016年10月以来のこと。イングランド北部でツールドイベントを開催したリーズでは好調な業績を示し、昨年のテロから客足が戻らないマンチェスターとは対照的となった。英ホテルは労働コストの上昇にも直面している。
神奈川県
例年よりも早く終わった2018年の梅雨。梅雨の時期に合わせて、神奈川県小田原市や箱根町の観光施設では雨の日限定の割引サービスを実施した。天気によって客の入りが左右される観光施設や宿泊業そして多業種でレベニューマネジメントの考え方が導入されつつある。
海外
インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)がホテル・マリナ・アーグラと運営契約を結び、印アーグラに「Holiday Inn Agra MG Road」を開業することで合意した。ホリデイ・インの開業はインドで12店舗目となる。
欧州最大のホテルチェーン、アコーホテルズは6月29日にアメリカの「sbeエンターテイメントグループ (sbe)」と戦略的提携を結び、アコーホテルズが sbeの50%の株式を取得したことを発表。同提携によりアコーホテルズは展開が遅れる米国市場で高級ホテルやレストラン、エンターテイメント事業での拡大やミレニアル世代の客層へのアクセス獲得をはかる。
インバウンド
訪日外国人旅行客を対象とした消費税免税制度が7月1日から拡大された。政府は、2020年に訪日消費額を8兆円とする目標の達成に向け、消費を後押しする効果を期待する。また、政府は2020年4月1日からの電子化施策も予定している。
千葉県
大手人材広告企業の株式会社マイナビは、2017年3月末に閉校した千葉県長南町の小学校の廃校舎を活用し、新たな団体向け宿泊施設「仲間と泊まる学校 ちょうなん西小」を7月1日開業した。
例年より早い梅雨明けを迎えた日本列島。7月1日(日)には多くの海水浴場で海開きが行われた。都心からの海水浴客で賑わう湘南・江ノ島の海水浴場、神奈川県藤沢市の観光・宿泊施設展開状況に迫る。