(出典:YAMAP)
「YAMAP」の2023年『登られた山』ランキングが発表された。株式会社ヤマップが運営するこのGPS登山地図アプリは、全国の登山者に愛されている。今年で3回目を迎えるランキングは、各エリアで最も登られた山を活動日記数に基づいて集計している。
(出典:YAMAP)
北海道エリアでは、札幌近郊の藻岩山がトップに輝いた。続いて三角山や旭岳などが名を連ね、多くの登山者が訪れた様子が伺える。東北エリアでは、安達太良山が首位を獲得し、月山や磐梯山がその後を追った。
関東エリアでは、高尾山が最も多くの登山者を魅了した。このほか、塔ノ岳や筑波山などが上位にランクインしている。北陸エリアでは、立山が首位を守り、白山や文殊山が続いた。甲信越エリアでは、燕岳がトップに立ち、木曽駒ヶ岳や大菩薩嶺が人気を博した。
東海エリアでは、猿投山が最も多くの登山者に選ばれ、金華山や富士山が続く結果となった。近畿エリアでは、金剛山が最も登られた山として名を馳せ、六甲山や摩耶山が人気を集めた。
中国エリアでは、大山が多くの登山者を引き付けた。四国エリアでは、石鎚山が一位となり、剣山や三嶺がその後を追った。九州エリアでは、くじゅう連山がトップに立ち、宝満山や韓国岳が続いた。
YAMAPは、電波が届かない山中でもスマートフォンのGPS機能を活用し、安全かつ楽しい登山を支援するアプリである。山行の軌跡や写真を活動記録として残せるほか、全国の登山愛好家との交流も可能な、日本最大級の登山・アウトドアプラットフォームだ。