長野県大町市では、新型コロナウィルスの影響で落ち込んだ市内の観光需要を回復させるため、宿泊料金を補助する「信濃おおまち宿泊キャンペーン」の第5弾を実施中だ。このキャンペーンは長野県民割「信州割SPECIAL」 と併用可能で、両者の補助を合わせれば、1人1泊あたり最大1,1000円分がお得になる。
「信濃おおまち宿泊キャンペーン」では、市内の対象施設で宿泊する人を対象に、1人1泊の宿泊料金が1万円以上の場合に4,000円の補助、5,000円~1万円未満の場合に2,000円分の補助が出る。宿泊対象期間は2022年4月11日チェックインから7月4日チェックアウト分までだ。
◇信濃おおまち宿泊キャンペーン(1人1泊5,000円以上が対象)
1万円以上 :4,000円の補助
5,000円~1万円:2,000円の補助
対象者は、長野県民割「信州割SPECIAL」と同様になる。現時点(4月13日)では、長野県・埼玉県・新潟県・富山県・山梨県・群馬県・石川県・福井県の8県民が利用可能だ。割引の適用に当たっては、在住地域が確認できる本人確認書類に加え、3回のワクチン接種証明、または陰性結果証明の提示が必要となる。
●信州割SPECIAL
長野県が実施する宿泊割引事業で、1人1泊につき最大5,000円を割り引くほか、飲食店や土産物店で使用できる地域クーポン最大2,000円分の付与を行う。「信濃おおまち宿泊キャンペーン」と当事業の割引を併用すれば、最大11,000円分がお得になる。
◇1泊11,000円のプランの場合
①信州割 :5,000円の補助 + 2,000円分のクーポン
②おおまち割:4,000円の補助
①+②=11,000円分