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さきしまコスモタワーホテルに「tabii」導入

投稿日 : 2018.12.10

大阪府

新規ホテル情報

and factoryは、大阪ベイエリアに2019年1月開業予定の「さきしまコスモタワーホテル」に客室タブレットサービス「tabii」を導入。2019年1月の1期から4期に分けてグランドオープンする371室に順次導入する予定。

出典:さきしまコスモタワーホテル

「大阪から世界へ、世界から大阪へ」客室価値向上と業務効率追求

さきしまコスモタワーホテルは「大阪から世界へ 世界から大阪へ 」をコンセプトとし、大阪城をモチーフとした斬新なデザインのフロントロビー、大阪出身アーティストとのコラボレーションした客室や、天神祭で庖丁式を行う山蔭流(やまかげりゅう)師範監修による朝食など、オリジナリティ溢れるコンテンツで大阪ならではのホテルとして2019年1月に開業予定。

この度、同ホテルに導入する「tabii」は利用者は無料、施設も月額無料で利用できる客室タブレットサービス。今回新たに内線機能を追加し、客室の内線電話機設置を不要とし、PBX設置にかかる設備費用も抑えることを実現。また対応言語も追加し、日、英、中(簡体・繁体)、韓の4カ国5言語に対応している。
「tabii」導入によりゲストは客室でもホテル周辺の観光やグルメなど各々のニーズに応じた情報を得ることができ、隙間時間にはエンタメ動画なども楽しむことができる。滞在中の時間の過ごし方においても満足度を高めることで客室価値を向上させていく。
また、2025年には大阪万博の開催も決定し、国内外からさらに多くのゲストの来阪が見込まれる中、宿泊業界は慢性的な人手不足が深刻となっており、運営において効率化と省人化が重要視されている。そこで、同ホテルでは「tabii」がホテルで実際によくある質問をコンシェルジュのように応えることで、運営スタッフの業務軽減を図っている。

同ホテルは2019年1月に109室でオープンした後、4期に分けて2020年5月に371室でグランドオープンとなる予定。

【同ホテル 概要】

所在地:大阪府大阪市住之江区南港北1-14-16

アクセス:南港ポートタウン線トレードセンター前駅2番出口から徒歩3分(なんば駅、梅田 (大阪駅) からトレードセンター前駅まで約20分)

客室数:371室(2020年5月グランドオープン時点)

大阪府大阪市住之江区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、大阪市住之江区の宿泊施設は17、部屋数にして1,745となっている。

新規開業予定は同ホテルの他には確認できなかった。

同ホテルが開業するビルの55階には大阪ベイエリアのランドマーク「さきしまコスモタワー展望台」があり、地上252m、360度さえぎるもののない壮大なパノラマ展望スペースから、眺望を楽しめる。

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