プリンスホテルが手掛ける新形態のスマートなホテル、プリンス スマート イン。先日10月8日には、1号店となるプリンス スマート イン 恵比寿が開業したばかりだ。2021年1月18日、2号店となるプリンス スマート イン 熱海がオープンする。
株式会社プリンスホテルはこれまで国内に、3つのブランドホテルを運営してきた。フラッグシップでありラグジュアリー層向けの、ザ プリンス。大規模な宴会場を備えたグランド プリンス ホテル。そして、レジャーやビジネスなど幅広い用途で利用できるプリンス ホテル。
この新しいプリンス スマート インは、イノベーションを担う次世代型のブランドとして、国内外のデジタル世代をターゲットに新たに設立された。
「プリンス スマート イン」は株式会社プリンスほてるのイノベーションを担うホテルブランドだ。ICT や AI 技術を導入し、ニューノーマル社会における新たなホテルとして、ゲストに安全・安心で快適な空間を提供すると同時に、シームレスなサービスで、デジタル世代の「スマートな滞在ニーズ」にも対応する。
スマートフォンのアプリを使ったチェックインや、室内に備え付けられたスマートスピーカー、またルームキーの代わりにスマートフォンにアプリを活用できるなど、対面接触を減らしつつも、サービス需要を満たすことができるよう工夫されている。
熱海は近年、再び若者の観光先として人気が再燃しており、特に国内の若年層の宿泊者が増加傾向にあるという。夫婦やカップル、家族旅行、女性グループなど、従来の団体旅行のイメージとは異なる個人旅行化が進むなか「プリンス スマート イン 熱海」はそのような若年層の需要を取り込んでいきたいとしている。
常にゲストのニーズに合わせた最新のサービスを導入するブランドである「プリンス スマート イン」。2号店となる プリンス スマート イン 熱海 は、1号店の プリンス スマート イン 恵比寿 から更に進化し、顔認証チェックイン 機能など、より進んだ技術を取り入れている。
プリンス スマート インは、今後も「進化するホテル」として更にスマートな滞在を実現したいとしている。