（出典：マリオット・インターナショナル）
マリオット・インターナショナルとホテルマネージメントインターナショナル株式会社（HMIホテルグループ）は、戦略的パートナーシップを結び、国内5都市にあるHMIホテルグループの7つのホテルを「マリオットホテル」と「コートヤード・バイ・マリオット」にリブランドする計画を発表した。リブランド予定ホテルは下記の7ホテル。
▽マリオットホテル（4軒）
・浜松マリオットホテル（静岡県浜松市、現「グランドホテル浜松」）
・京都マリオットホテル（京都府京都市、現「ホテル平安の森京都」）
・神戸マリオットホテル（兵庫県神戸市、現「ホテルクラウンパレス神戸」）
・沖縄マリオット・リザン・リゾート＆スパ（沖縄県国頭郡恩納村、現「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」）
▽コートヤード・バイ・マリオット（3軒）
・コートヤード・バイ・マリオット神戸（兵庫県神戸市、現「ホテルパールシティ神戸」）
・コートヤード・バイ・マリオット小倉（福岡県北九州市、現「ホテルクラウンパレス小倉」）
・コートヤード・バイ・マリオット北九州（福岡県北九州市、現「ホテルクラウンパレス北九州」）
このリブランドにより、日本国内でのマリオット・インターナショナルのプレゼンスはさらに強化される。特に浜松市と北九州市ではマリオットグループの初進出となる。日本の美しい自然や豊かな文化を世界に紹介する絶好の機会を提供することが期待されている。また、7つのホテル合計で約2,200室がリブランドされる予定で、これはマリオット・インターナショナルが日本で締結した単一の契約としては最大規模である。リノベーション後、2025年秋から順次開業が予定されている。
マリオット・インターナショナル アジア太平洋地域（中国圏を除く）プレジデントのラジーブ・メノン氏は、「日本全国での施設ポートフォリオの拡大により、世界レベルでの成長が加速しており、HMIホテルグループとの事業提携により、日本のホスピタリティ基準をさらに高めることができると確信しています」と述べている。一方、ホテルマネージメントインターナショナルの代表取締役社長比良竜虎も、マリオット・インターナショナルとの提携を通じて新たな章が始まることを歓迎しており、長年にわたるホテル事業の経験を活かし、卓越したホスピタリティを提供していく所存である。