株式会社旅館王（本社：神奈川県足柄下郡）は、千葉・木更津の再開発地区「鳥居崎海浜公園エリア」に、温泉複合施設「鳥居崎倶楽部 HOTEL＆SEAFOODS」を3月18日に開業した。
施設内にあるホテルは 「泊まれる鮨屋」をコンセプトとしたオーベルジュ。併設の「鮨 一海」で、30年以上のキャリアを持つ職人が握る江戸前鮨が堪能できる。木更津魚市場でその日の朝に仕入れた新鮮なネタを使用しているほか、鮨に合う地酒やワインも取り揃える。
JR木更津駅より車で5分の場所に建ち、地上2階建て。客室全6室はいずれも東京湾を一望できるオーシャンビュー＆スイート。空気が澄んだ日には部屋から富士山を眺めることもできるという。
また、すべての客室に本格的な温泉を完備している。引湯した温泉は、硫黄成分を多く含むチョコレート湯と呼ばれる自然温泉。料理を堪能した後は温泉で日々の疲れをゆっくり癒す、至福の美食旅を提案する。
同施設内にはホテルや「鮨 一海」のほか、ホタテやアジ、子持ち昆布などの新鮮なフライを楽しめる海鮮レストラン「SEAFOOD PARK27」や、ほうじ茶と蜂蜜を使ったオリジナルプリンが名物の「蜂郎茶屋」、プライベートダイニング（最大8名まで利用可）、海の近くでシミュレーションゴルフを楽しめる「GREEN CLUB」もある。「鮨 一海」を含む全てのレストラン、施設は宿泊ゲスト以外の利用も可能。
旅館王は、”旅館経営のプロフェッショナル”として、旅館の経営再生やコンサルティングを手がける。現在は、直営の旅館「箱根料理宿 弓庵」をはじめ、オーナーから経営を委託されている「祝い宿 寿庵」「中伊豆料理宿 正平荘」の旅館経営を行っている。