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JR西日本「ホテルヴィスキオ京都」2019年5月30日開業

投稿日 : 2018.09.26

京都府

新規ホテル情報

JR西日本グループは、宿泊主体型ホテルの新ブランド「ヴィスキオ」3号店となる、「ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA(グランヴィア)」をJR京都駅八条口前に2019年5月30日に開業する。京都市南区ホテル展開状況と合わせてお送りする。

ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA

出典:JR西日本

ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA

「ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA」は、交通至便で周辺開発が進むJR京都駅八条口より徒歩2分の立地、京都市南区東九条上殿田町44-1に、国内外のレジャー層をターゲットとして423室の客室と大浴場などを備え新規開業する。本年6月に開業した第1号店の「ホテルヴィスキオ大阪」、リブランドした第2号店「ホテルヴィスキオ尼崎」に続く「ヴィスキオ」ブランド第3号店として誕生する。
同ホテルの運営は、JR西日本ホテルズのフラッグシップホテルである「ホテルグランヴィア京都」が行い、宿泊予約などで相互連携を図るほか、「ホテルグランヴィア京都」がこれまでに培った運営ノウハウの共有により、ホテル施設運用面においても包括的な運営を目指す。
京都駅北側にある既存の「ホテルグランヴィア京都(537室)」に加えて、新規で京都駅南側の「ホテルヴィスキオ京都(423室)」開業に伴い、京都駅エリアにおいて2ホテル合計960室体制で、好調な国内外のレジャー層やMICEなどのビジネスユースをターゲットに、多彩な客室バリエーションを展開して幅広いニーズに対応する。

好調に伸張している訪日観光客を想定し、423室の全客室を2名以上で利用するダブル・ツインタイプとし、客室面積は21.5~43.6 ㎡と宿泊主体型ホテルとしては広めに設定、加えて要望の高い独立型の浴室と個室トイレも設置。様々な宿泊客のライフスタイルやニーズに対応する7タイプの多彩なルームバリエーションを展開。また、一部のフロアにはセキュリティ扉で区画した女性専用の客室ゾーンを設け、女性グループでも安心して利用できるよう配慮した。

出典:JR西日本

京都市南区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、京都市南区には宿泊施設が245、部屋数5,905となっており、新規開業予定施設は同ホテルを含めて5軒、部屋数にして1,425が追加される見込み。

同区の部屋数規模トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

上位ホテルはいずれも京都駅八条口前に出店しており、423室の同ホテルは、「ホテル京阪京都グランデ」(320室)を上回り同区内で4番目の規模のホテルとなる見込み。

また、新規ホテルに関して、同ホテルの周辺の京都駅八条口前では、大和ハウス工業が「(仮称)三交イン京都八条口」を136室で2019年10月に開業する予定。また、京阪ホールディングスが「(仮称)ホテル京阪 京都駅南」を200室で2020年4月に開業する予定となっており、いずれも強力な競合となりそうだ。

 

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