不動産売買や賃貸・仲介、リノベーション事業を展開する「株式会社ジェクトワン」が、新事業として仙台市青葉区本町2丁目にビジネスホテル「JECT ONE仙台ホテル」を竣工した。
地上9階建、全室77部屋の「JECTONE仙台ホテル」は、ビジネスホテルとして設計された。客室は全77室で、ビジネスホテルとしては小〜中規模。また、ビジネスホテルとはいえ、最大4名まで宿泊可能な部屋も用意されるているため、出張での利用のほか、家族連れでの観光など幅広い客層の受け入れが期待される。
内装のデザインは、数多くのホテル実績を持つ「株式会社空間システム研究所」が請け負った。エントランスは黒を基調とており、スタイリッシュかつ清潔な印象が強い。
シングルルーム・ダブルルームともに、ウッド調の壁と家具で揃えられ、落ち着いた雰囲気に仕上がっている。こだわりのポイントは、全室をイギリスのベッドメーカー「スランバーランドベッド」で揃えていること。上質なベッドで高い寝心地が期待できる。また、デスクも完備されているため、部屋で仕事を進めることもできるだろう。コインランドリーやスチームアイロン、電子レンジが部屋に備わっているうえ、Wi-Fiも全室で使用可能であるため、ビジネスでの長期滞在にも困らない。
所在地は仙台市青葉区本町2丁目8-4。最寄駅の地下鉄南北線「広瀬通」駅からは徒歩1分、JR「仙台」駅から徒歩9分のという好立地だ。仙台城跡や瑞鳳殿、仙台空港にもほど近いうえ、近隣にはいくつかの公園もあり、緑も感じられる。
なお「JECTONE仙台ホテル」の運営は、株式会社リブ・マックスとなる。リブ・マックスといえば、全国に163ものホテルを展開する大手不動産企業だ。リブ・マックス系列のホテルは、リーズナブルでありながらも心地の良いサービスで安定した人気を保っている。「JECTONE仙台ホテル」も、手頃な価格と心地の良いサービスが期待できるだろう。
開業は2021年3月5日を予定している。現時点での宿泊予約は、リブマックスの公式HPから可能。空室状況を見ると、最もオーソドックスかつ人気の高い「スタンダードプラン」であれば、セミダブルルームを大人1名1泊2,850円からの滞在が可能なようだ。