ホテルインターゲート広島が2019年1月15日(火)に開業。同ホテルはグランドオープンに先駆けて10日(木)内覧会を開催した。「最高の朝食」や夜食など多様なサービスを提供する同ホテルの特長を「後編」としてお送りする。
欧米人の来訪者が多い国際都市広島
1月15日の開業を前に1月10日に同ホテルは完成を記念して、内覧会を開催、同会には松井 一實広島市長をはじめたくさんの関係者やメディアが集った。
広島市は他の都市に比べ欧米からの訪日客が多く、実際に原爆ドーム、平和記念公園にはたくさんの欧米人が来訪しているのを目にし、全国的には中国や韓国などの東アジアからの訪日客が多いのに比べて性格を異にしている。
挨拶の中で松井市長はこうした欧米人を中心とした訪日客の他、修学旅行客の広島訪問にも力を入れていきたい旨述べた。
同ホテルは市内観光やビジネス、国内外の来訪者を受け入れる上で「朝」をテーマとして設計。1日の始まり、次の旅への起点、全てはその活力のための宿泊、滞在の場でありたいという思いからだという。
インターゲートホテルのコンセプト「人と地域が繋がる場所」を国際都市広島で実現する。
最高の朝食と夜食を提供する最上階のテラス空間
同ホテルの朝食は、レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ 栄誉称号授与 インターゲートホテルズ料理特別顧問 江本浩司氏 監修の「ここでしか食べられない朝食」を用意。
野菜が持っている本来の美味しさを最大限に引き出すとともに、めざめの力を与えてくれる50種類以上の料理が並ぶ。地域限定のメニューも登場し、季節ごとの様々なラインナップを楽しめる。
また、同ホテルでは、最上階のテラスラウンジにて時間帯に応じてコーヒーなどのソフトドリンクやお酒、夜食などを無料で提供する。
6:00~7:00 こだわりのコーヒー・スムージー
7:00~10:30 焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん (L.O. 10:00)
10:30~21:00 こだわりのコーヒー・ソフトドリンク
15:00~21:00 はちみつバイキング・お茶菓子など
17:00~19:00 ハッピーアワー (ワイン・オリジナルカクテル等)
21:00~23:00 お茶漬けバイキング
特に夜9時から11時まで提供されるお茶漬けバイキングは、夜遅くまで遊んだ観光客や遅くに到着したビジネス客には「持ってこい」のサービスとなりそうだ。
眠りという旅が1日を連れてくる
この他、旅の疲れを癒す大浴場やシモンズ社と共同開発したマットレスを使用したベットなど上質な素材で快適な目覚めを提供する客室が顧客の最適な朝をサポートする。
インターゲートホテルは、現在5棟目まで開発計画を進めており、今後も着実に展開を広げていく方針。「価値体験型」のホテルとして、施設のグレードでターゲットを絞り込むのではなく「その日に贅沢をしたい人たち」の期待に応えるような施設づくり、サービスづくりを目指していくという。
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