10月12日、星野リゾートは群馬県利根郡みなかみ町にて「谷川岳ロープウェイ」の運営を開始すると発表した。
「谷川岳ロープウェイ」は、星野リゾートが群馬県内で初めて運営する施設となる。計14台のゴンドラが運用され、1台あたりの定員は22名。全長2,400メートルで、高低差は573メートルほど。料金は大人が片道1,250円、往復1,250円。頂上にはレストラン「ビューテラスてんじん」や記念グッズが購入できる売店などが用意されている。
谷川岳は群馬県と新潟県の県境に位置しており、急峻な岸壁や折り重なるように広がる木々の絶景から、日本100名山として知られている。秋には紅葉を見に多くの登山客が訪れる人気観光地だ。
星野リゾートでは今後、谷川岳ロープウェイを通して、みなかみ町周辺の賑わいや創出、活性化を図っていくという。
●星野リゾートとは
「旅を楽しくする」をテーマに掲げる総合リゾート株式会社。現在、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB」の5ブランドを中心に、国内外で60施設を運営している。