星野リゾートは、 2019年初夏、台湾中部の台中郊外の谷關(グーグァン)温泉にて「星のやグーグァン」を開業する。バリ島・ウブドにある「星のやバリ」に続き、海外では二軒目の星のやの施設となる。コンセプトは「温泉渓谷の楼閣」で台湾初のラグジュアリー温泉リゾートを提供する。
出典:星野リゾート
星のやグーグァン
国内外に37施設を運営する星野リゾートは、 2019年初夏、台中郊外の谷關(グーグァン)温泉にて「星のやグーグァン」を開業予定。バリ島・ウブドにある「星のやバリ」に続き、海外では二軒目の星のやの施設。
コンセプトは「温泉渓谷の楼閣」。湯量豊富な温泉、山々に囲まれた谷あいに佇むロケーション、国際基準のサービスを兼ね備えた台湾初のラグジュアリー温泉リゾートとなるという。
台北・高雄に次ぐ台湾第3の都市、台中は、多様な文化を取り入れて発展した、伝統とモダンが融合した都市。
山々が連なり、静かな森林に囲まれた谷關温泉に同ホテルは開業。このエリアでは、標高3,800mを超える雪山(せつざん)から流れ込む大甲渓の谷あいから、渾々(こんこん)と水が湧き、大地のエネルギーで熱せられた水は温泉となり、豊富な湯量を誇る。星のやグーグァンの敷地は山々に囲まれた尾根に位置し、町一帯と、遠くの中央山岳地帯を見渡すことができる。
■施設概要
所在地:台湾台中市和平区博愛里東關路一段温泉巷16号
客室:50室(全室半露天風呂付、温泉フロア付)
パブリック施設:大浴場・プール・スパ・メインダイニング・テラス
宿泊料金:1泊1室50,000円~80,000円(予定)
交通:台北松山空港より台北駅で乗り換え、高速鉄道台中駅から車で約90分
予約開始:2019年1月頃(予定)、開業日:2019年初夏(予定)
日本の伝統や文化を活かしたおもてなしを追求する同社が海外、台湾展開においてどのようなサービス供給を行うのか注目される。
星野リゾートグループ運営施設(2018年6月時点)