H.I.S.ホテルホールディングスは2021年8月1日、韓国・ソウルに「変なホテル ソウル 明洞」を開業した。
「変なホテル」はロボットチェックイン、スマートフォンをルームキー化、AI 技術で客室内をコントロールするなど、最先端テクノロジーを駆使したホテルで知られる。さらに、フロントに配した恐竜や人型ロボットが宿泊客に応対し、エンターテインメント性と高水準の生産性を両立させ、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録®にも認定されている。
「変なホテル ソウル 明洞」では、宇宙船をイメージしたロビーで、宇宙飛行士ロボットと恐竜が宿泊客を出迎える。宿泊客とホテルスタッフの接触を減らすため、ロボットがチェックイン手続きを行う「非対面チェックイン」、アメニティの追加などをデリバリーロボットが客室まで届ける「非対面デリバリー」を採用し、コロナ禍での安心・安全を提供する。また、専用アプリをダウンロードすると、ホテル以外の場所でもチェックインが可能だ。
ホテルの場所はソウル明洞の中心街で、明洞駅から徒歩約2分と観光やビジネスどちらにも便利な立地にある。建物は8階建て、客室はダブル、ツイン、ツインエキストラ、スイートの4タイプで、全100室。ホテル1階には本場の韓国料理と和食・洋食を提供するレストラン「Table B」も備えている。
現在、日本国内で「変なホテル」は18棟展開しており、韓国・ソウルへの出店が海外初進出となる。
変なホテル ソウル 明洞:https://www.hennnahotel.com/seoul.myeongdong/