栃木県日光市の田母沢御用邸付属邸跡地に、高級温泉旅館「ふふ 日光」が10月2日よりオープンする。9月28日に開かれた開業レセプションで、ヒューリック西浦会長は、「日光を代表する施設にしていきたい」と語った。
開業に先立ち、ヒューリック株式会社(東京都中央区)と、カトープレジャーグループ(東京都千代田区)は、9月28日「ふふ 日光」にて、開業レセプションを開催した。開業レセプションでは、ヒューリック株式会社 代表取締役会長 西浦三郎氏の挨拶や、日光市の大嶋一生市長、東武鉄道株式会社 根津嘉澄代表取締役社長が登壇した。
ヒューリック株式会社 代表取締役会長 西浦三郎氏は、熱海、河口湖、奈良と展開してきた「ふふ」のシリーズについて、ヒューリックの観光ビジネスの柱の一つとして位置付け、今後10軒程度開発を進めていくことを発表した。新たにオープンする「ふふ 日光」については、 「日光を代表するリゾートホテルにしていきたい」とコメントした。
開業レセプションではその後、カトープレジャーグループ 代表取締役 兼 CEO 加藤友康氏が「ふふ日光」のコンセプトワーク及び「ふふ」ブランドについてのプレゼンテーションを行った。
プレゼンテーションで、加藤氏は日本を代表する観光地の一つである日光の、“初めて開かれた聖地”として、この地にふさわしい“ふふ”を作りたいと語った。日本を代表するような世界発の日本リゾートとして、今後も日本の観光業界をますます盛り上げていきたいとした。
日光市 市長 大嶋一生氏は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に触れ、観光が基幹産業である日光市に深刻な影響を及ぼしているとしながら、このようななかでも、スモールラグジュアリーリゾートとして本州を中心に全国展開されている「ふふブランド」の高級旅館が、当市で開業されますことは、大変ありがたいことであり、心から歓迎するとコメントした。「ふふ 日光」が日光の新しいシンボルとなることで、新たな観光客層への大きな訴求力となるものと期待すると語った。
東武鉄道株式会社 代表取締役 根津嘉澄氏は、従来より日光・鬼怒川エリアは東武グループにとって、非常に重要な観光事業エリアであると述べ、国内初のハイクラスな顧客のニーズを取り込んだ高級宿泊施設である「ふふ」が、日光エリアのさらなる活性化に寄与するものと期待するとした。
Go To トラベルキャンペーンの割引対象施設でもある、ふふ日光。【GoToトラベルキャンペーン割引対象】GRAND OPEN記念【平日限定】特別ご優待プラン 1泊2食付 / 懐石料理 も用意されている。
日本様式を取り入れた客室は全て趣が異なり、すべての部屋に自家源泉の温泉がしつらえられている。
ふふ 日光
所在地 〒321-1434 栃木県日光市本町1573-8
予約TEL 0288-25-5122