2020年10月2日、株式会社池田ホテルマネジメント(本社 大阪府大阪市浪速区、 代表取締役 池田正知)と ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区(東京都新宿区、 運営最高責任者 ティモシー・ソーパー)は、 北陸地方でヒルトングループ初のホテルとなるダブルツリーbyヒルトン富山の安全祈願祭を執り行った。開業は 2023年第1四半期となる見込み。
安全祈願祭は富山県愛宕神社で執り行われ、同ホテルの施工を担当する株式会社フジタ北陸総合営業所が主催し、建設中の安全を祈願した。
「ダブルツリーbyヒルトン富山」は、 富山駅から徒歩数分の距離に位置している。13階建て全201室の客室のほか、 レストラン・バー、 フィットネスジム、 大浴場、 会議室を兼ね備えており、 ファミリー層からビジネス向けまで、様々な旅の目的に最適な設備を揃えている。 また、 富山の観光名所である富山城や富山市ガラス美術館など、 様々な観光スポットへのアクセスにも便利な立地だ。
北陸地方での初めてのヒルトンブランドとなる同ホテルは、 ヒルトンの送客力とグローバルレベルのサービスが評価され、2019年10月に池田ホテルマネジメントとの運営受託契約が締結された。株式会社池田ホテルマネジメントとは、不動産開発や賃貸事業に取り組む池田グループが本事業を推進するため2019年9月に設立した法人だ。池田グループでは、 国内外のビジネス客および観光客の需要に応えるため、 これまでに大阪府大阪市で5棟のホテル、 奈良県奈良市で1棟のホテルを開発し所有している。 現在、新たに大阪府大阪市にてホテル1棟を開発中だ。
ヒルトンは、 世界118の国と地域に6,200軒以上(983,000室以上)のホテルを展開しホスピタリティ業界を牽引するホテルグループの一つだ。これまで100年の歴史で30億人以上の宿泊客を迎えてきた。 「2019年版 働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」の上位企業として選ばれ、 世界有数のESG(環境、 社会、 ガバナンス)投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で2019年世界的業界リーダーにも選出された。数あるヒルトンブランドのなかでも急成長中のアップスケール・ホテルブランドである ダブルツリーbyヒルトン では、 到着した宿泊客を温かいチョコチップクッキーでもてなしたり、ホテル近隣のコミュニティへ貢献したりと、 50年以上にわたり、 世界中で観光やビジネスで利用する顧客に快適な施設を提供している。
竣工は2022年を予定しており、改行は2023年第1四半期の見込みだ。