ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ、以下「ハイアット」)のホテルブランド「キャプション by Hyatt」が大阪と東京に日本初進出することが分かった。
「キャプション by Hyatt」は、ハイアットが2019年に発表した新しいブランドで、セレクトサービス型のライフスタイルホテルである。同ブランドのホテルには、ロビーの代わりに、「トークショップ(Talk Shop)」と呼ばれるソーシャルスペースを設置する。そこでは飲食を楽しみながら、地域の暮らしや文化、特産品などに触れたい旅行者と地元の人が気軽に交流できる。
同ブランドを冠するホテルの開業は、2022年内に米国・メンフィスと中国・上海で予定されている。続いて2024年に大阪で「キャプション by Hyatt なんば 大阪」、2025年に東京で「キャプション by Hyatt 兜町 東京」を開業する予定だという。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」の客室数は167。大阪カルチャーの代名詞とも言える黒門市場、なんばグランド花月も徒歩圏内で、大阪の魅力と活気を肌で感じられる立地の良さが魅力。
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は客室数200を予定している。地下鉄5路線の駅が集積し、東京駅も徒歩圏内の兜町・茅場町に位置し、羽田・成田の両国際空港へのアクセスにも便利なロケーションにある。
新ブランドの日本初進出について、日本ハイアット(株)の坂村政彦代表取締役は、「キャプション by Hyattというハイアットの新しいブランドを日本の皆さまに紹介することができ、とても嬉しく思います。このブランドは新しいコンセプトのライフスタイルホテルとして、真のコミュニティーを形成し、地元の才能やビジネスを紹介し、遠方や近隣からの訪問者が互いにつながり、本物の体験を発見できる居心地の良い空間になることを目指しています」とコメントした。