アパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3)は、東京都大田区の「西鉄イン蒲田」と愛知県名古屋市の「西鉄イン名古屋錦」を取得したことが明らかになった。
両ホテルは、アパホテル〈蒲田駅前〉、アパホテル〈名古屋伏見駅北〉として2022年3月25日にリニューアルオープンする。運営はアパホテル株式会社が担う。
アパホテル〈蒲田駅前〉は客室数130室、JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅から徒歩3分。アパホテル〈名古屋伏見駅北〉は客室数229室、地下鉄東山線「伏見」駅より徒歩4分、地下鉄桜通線「丸の内」駅から徒歩4分に位置する。
今回のオープンにあたり、全客室に50型液晶テレビ、客室の明るさにこだわったシーリング照明を設置。また、通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続、BBCワールドニュース無料放映、VODの無料サービス、ベッド寝具をデュベスタイル(高級羽毛布団)への変更などを行い、機能性・利便性を追求した客室空間を提供する。
フロントには、アプリチェックイン専用機を設置。アパ直(アパホテル公式アプリ)にて事前にクレジットカード決済をするアプリチェックイン(前日15時からスマートフォンでチェックインができ、部屋選択や部屋のアップグレードも可能)を行うことで、スピーディー且つ非接触型のチェックインが可能。
西日本鉄道が運営している「西鉄イン蒲田」と「西鉄イン名古屋錦」は、新型コロナウイルスの影響による大幅な利用者減少に伴う収支悪化により、2022年1月31日に閉館を予定している。
アパグループは、アパホテルネットワークとして全国最大の679ホテル104,839室(海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開している総合都市開発会社。アパグループ次期中期5ヵ年計画「SUMMIT 5-Ⅲ(第三次頂上戦略)」によると、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなることを目指し、2025年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目標に掲げている。