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アパホテル〈神戸三宮駅前〉開業、アパ代表「中国人減少の影響少ない」

投稿日 : 2020.02.20

兵庫県

新規ホテル情報

アパホテルは、本日2020年2月20日、神戸市内2棟目となるアパホテル〈神戸三宮駅前〉(兵庫県神戸市中央区下山手通2-11-26、176室)を開業。開業にあたり代表 元谷 外志雄氏は、アパホテルでは過去の書籍騒動で中国国内からの予約が出来ない為、中国インバウンド減少での影響は少ないと述べた。

神戸市内で2ホテル378室、兵庫県内で3ホテル546室

出典:アパホテル

同ホテルは、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮駅」徒歩1分、市営地下鉄を含め5社7路線(JR・阪急電鉄・阪神電鉄・ポートライナー)が利用可能な県下最大のターミナル駅の駅前立地であり、山陽新幹線の「新神戸駅」や神戸空港へも乗り換えなしでアクセスできる。

また、縁結びで有名な「生田神社」に近接し、「東門街」や「神戸元町」などの繁華街へも近く、情緒ある「北野異人館街」へも徒歩圏と、ビジネスのみならず、国内レジャー、インバウンド(訪日外国人)など幅広い宿泊需要を見込んでいるという。

客室は全室禁煙かつアパが誇る「新都市型ホテル」の最新仕様で、全室50型以上の大型液晶テレビを設置し、館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション(ADI)」(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)を導入。

自身のスマホからYouTubeの動画や写真などをテレビ画面に映すことができる「ミラーリング機能」やチェックアウト10分前にお知らせ画面が表示され、テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能のほか、客室Wi-Fiに接続することで、アパグループ関連書籍やビジネス書籍、観光雑誌が無料で閲覧できる「アパライブラリ」(無料電子書籍サービス)機能を搭載している。

最先端のIT開発として、業界初という全予約経路対応のチェックイン機に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入。また、業界で初となる、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストを設置し、チェックアウト処理の自動化もおこなっている。

開業記念特別価格として、2020年3月末まで、スタンダードルーム(1名利用)通常料金18,000円(税サ込)~のところ、5,800円(税サ込)~、スタンダードルーム(2名利用)通常料金30,000円(税サ込)~のところ、7,800円(税サ込)~で提供する。

アパホテルは現在、神戸市内で2ホテル378室、兵庫県内で3ホテル546室を展開。2025年に開催が決定した大阪万博による需要の拡大を見込み、大阪を中心に関西地区でのホテル開発に注力している。

出典:アパホテル

中国予約が出来ない為、中国インバウンド減少の影響少ない

出典:アパホテル

同ホテルの開業記者発表では、アパグループ代表 元谷 外志雄氏が以下の通り述べた。

「昨年開業ホテルは18ホテル6,574室で、本年開業ホテルは25ホテル6,875室を予定している中、当ホテルは本年開業2番目のホテルとなる。現在建築・設計中のホテルを51棟展開する企業は世界中でもない。日本はこれから観光大国へ向かうが、近隣諸国の所得増を背景に、東京オリンピックなどインバウンド需要は今後ますます増えていくと予測している。

この先も直営・フランチャイズ・パートナーホテルとアパホテルネットワークを生かし、既存の需要を奪うのではなく、需要が旺盛な場所に出店し続けて行く。

現在コロナウイルスが大きく報道されているが、アパホテルでは過去の書籍騒動で中国国内からの予約が出来ない為、中国インバウンド減少での影響は少ない。

アパホテルはホテル業界断トツNo1の利益率を誇る。今後も全株オーナーの強みを生かし、迅速かつ果敢に挑み、更なる事業拡大を図っていきたい。」

神戸市中央区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、神戸市中央区には104施設、部屋数にして11,340室が提供されている。新規開業予定は10施設、部屋数にして2,370室が提供されている。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

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