2021年3月16日に開業を控えたW Osaka(大阪市中央区南船場4丁目1番3号)が、客室とフィットネス施設の詳細を発表した。一部の客室では、世界中のWで導入されているP.A.W.(Pets Are Welcome)プログラムのもと、ペットを同伴しての宿泊も可能だ。合計337室の客室を備えた大阪市の中央を南北に結ぶメインストリート御堂筋に面する当ホテルは現在、公式サイトにて宿泊の予約を受付開始している。
マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつであるWホテルは、ニューヨークの大胆な発想と24時間365日眠らない街の文化の下に誕生。以来、およそ20年以上に渡り、世界中に出店しており、現在は55軒以上を展開。
W Osaka のスタンダードルームは、フロアによって異なる2種類のテーマカラーを設定。1つは日本を象徴する桜の花をイメージしたピンクのトーンの客室、もう一方は大阪港に広がる海に着想を得たブルーのトーンの客室だ。それぞれ W を象徴する、鮮やかな色彩で表現されている。ベッドスペースと浴室は障子をイメージした引き戸で仕切ることができ、利便性とともに「和」も合わせたデザインだ。
スタンダードルームを含む全客室には、Wの文化のひとつである「カクテルカルチャー」を体現したバーカウンター「MixBar」が設置され、滞在中は好みのカクテルを宿泊者が作ることもできる。
一部の客室では、世界中のWで導入されているP.A.W.(Pets Are Welcome)プログラムのもと、ペットを同伴して宿泊が可能だ(対象のペットは体重18キロまでの犬に限定)。
ペットを同伴できるラグジュアリーホテルは全国的に増えてきたものの、ラグジュアリーホテルで考えるとまだまだ少ない。また、同伴可能なラグジュアリーホテルでは通常、小型犬(6キロ前後)などのみ滞在を許可している施設が多いなか、18キロまで同伴できることも大きなポイントだ。