「ネストホテル京都四条烏丸」が本年8月15日に開業ー2017年京都市観光統計、下京区ホテル出店状況

株式会社ビーロットは、京都市下京区にてネストホテルジャパン株式会社を運営会社として「ネストホテル京都四条烏丸」を8月15日に開業する。7月4日に発表された最新の京都観光総合調査の結果と京都市下京区のホテル出店状況を合わせてレポートする。

 

ネストホテル京都四条烏丸ー下京区山王町

株式会社ビーロット発表によると、開業するネストホテル京都四条烏丸は地上5階建てで客室数95。

京都駅から電車で10分、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩3分に立地する。ビジネス中心街や人気観光地にも近く、利便性に優れている。住所は京都府京都市下京区山王町551。

デザインにはシンプルで落ち着きのある空間に、伝統ある京都らしい趣と季節の移ろいを表現した。

部屋種類は、シングル、ツイン、ユニバーサル(トリプル)
※ユニバーサルルームとは車椅子での利用に配慮したバリアフリールーム。

料金は1泊10,000円-15,000円ほど。

 

出典:ネストホテル京都四条烏丸

 

京都市宿泊客過去最高ー観光客数減少、宿泊客割合が増加

7月4日に発表された「京都観光総合調査」によると、京都市の2017年の観光客数は2年連続減少の5,362万人と、ピーク時の2015年比で322万人減、昨年比でも160万人減少したが、宿泊者数は前年比10%増の1,557万人と過去最高を記録した。

 

出典:京都観光総合調査

 

上記の表の通り、日帰りの日本人観光客が前年(2016年)の3,764万人から3,415万人に減少した。それに対して、外国人観光客は日帰りが前年の343万人から390万人に増加したのに加えて、宿泊客も前年の318万人から353万人へと大幅に増加した。また、日本人観光客も宿泊客は前年の1,097万人から1,204万人へと増加した。

結果として、観光客に占める宿泊比率が前年の25.6%から29.0%へと上昇し、平均宿泊日数も前年の1.52泊から1.57泊へと微増となった。

出典:京都観光総合調査

上記のグラフの通り、京都市の宿泊客は2011年の東日本大震災の際に大幅に減少したものの2013年には回復し、その後は増加の一途を辿っており、イギリス旅行雑誌の「ワンダーラスト」で2年連続投票1位となるなど高い満足度で訪日外国人旅行客にも大変な人気を集めている。

宿泊客の増加に伴い、観光消費額も1兆1,268億円の過去最高となり、対前年比3.7%増となった。

 

下京区ホテル出店状況ー開業ラッシュ

メトロエンジンリサーチによると、京都駅が所在する京都市中心部の下京区には宿泊施設が549、客室数で13,959提供されている。また、民泊物件数は965室となっている。

新設開業のホテルは同ホテルの他に8軒予定されており、訪日外国人旅行客の増加と堅調な宿泊需要に支えられて、同区での開業ラッシュが続きそうだ。

 

 

【関連記事】

プリンスホテルが京都東山で旧校跡地のホテルを2019年夏に開業ーパークハイアット京都も出店、京都市東山区ホテル出店状況

京都市の3月の外国人宿泊状況ー伸び率トップはスペイン

京都市、簡易宿所が前年比1.4倍増と堅調に推移 ホテルは微増で旅館は減少

京都、天橋立に「Mezzo ALL SUITE VILLAS 」2018年5月開業