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マイステイズ鹿児島天文館『薩摩モダン』コンセプトBAR

投稿日 : 2018.12.11

鹿児島県

ホテル内レストラン

ホテルマイステイズ鹿児島天文館の直営レストランが『薩摩モダン』をコンセプトにデザインされた店内でオリジナルバーガーやグリルとクラフトビールを楽しめる「Nikanbashi Burger Bar」として12月12日(水)ディナータイムよりリニューアルオープン。

出典:マイステイズ 

中国から鹿児島に逃れ島津家に仕えた人物の名前に由来

鎌倉時代から江戸まで続いた島津氏の領国であった南九州は大陸伝来の文化や外国人が行き交う土地柄で、島津藩では優秀な人材を身分や藩を超えて登用したと伝わっている。

店名の由来となる「二官橋(にかんばし)」は中国から鹿児島に逃れ島津家に仕えていた沈一貫(ちん・いっかん)という人物が名付けた名前。一貫は名医となり鹿児島の地に貢献したことで有名になり、住んでいた近くにかかる橋は一貫橋・二貫橋・三貫橋と名付けられた。その後、貫が官となり現代に至る。海外諸国との異文化交流地としての「鹿児島、薩摩の天文館」にちなみ、南九州の観光拠点としてその魅力を発信し、地元に貢献できるよう新しい店名に「Nikanbashi」を使用した。

幕末、当時の日本には存在しない紡績や製鉄、ガラス、ガス灯などの産業を次々と打ち立てられた薩摩藩。産業に伴う施設や工場は英国で設計され技術指導を受けた日本の職人により地元の素材を織り交ぜながら建てられた。そんな薩摩の歴史・異国の雰囲気・現代テイストを掛け合わせ設計された、デザインにこだわったレストラン。

雄大な桜島の様に、食べきれない程の大きさのオリジナルバーガー「クラシックビーフパティ」(1000円~)をはじめ、ジューシーで肉汁溢れるスペアリブ(980円)や大人数でシェアして食事したい骨付きアンガス牛のグリル(4,980円)など、多種多様。ホテルシェフが地元鹿児島をはじめ、国内外の食材を厳選し、見た目・味・ボリュームの3つで顧客に楽しんでもらえるメニューを開発した。

【「マイステイズ鹿児島天文館」 施設概要】
所在地:鹿児島県鹿児島市山之口町2-7
客室:196室、スタンダードセミダブル、スタンダードダブル、スタンダードクイーン、スタンダードツイン、スーペリアツイン、スタンダードトリプル
館内設備:レストラン(1F)「鉄板焼きレストラン・崋山」は「グリル×バーガー&クラフトビールNikanbashi Burager Bar」12/12(水)ディナータイムよりリニューアルオープン、営業時間:朝食6:30-10:00 (L.O.9:30) 昼食11:30-14:30 (L.O.14:00) 夕食18:30-23:00(フードL.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30) 
アクセス:鹿児島空港よりバス約50分「天文館」下車徒歩3分 JR鹿児島本線「鹿児島中央」駅~市電「高見馬場」下車徒歩2分

鹿児島県鹿児島市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、鹿児島市の宿泊施設は110、部屋数にして8,643が提供されている。

新規開業予定は3施設、部屋数にして1,108が新たに供給される見込みで、シェラトンも2022年に進出を予定している。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同ホテルは同市内で18番目の規模の施設。

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