株式会社レオパレス21とNTTコミュニケーションズ株式会社は、明日10月16日(火)より、レオパレス21が国内で運営するレオパレスホテルズにおいて、「WeChatPay」、「支付宝®(Alipay)」、「LINEPay」によるQRコード決済サービスを開始する。
訪日客向けキャッシュレス決済を推進
日本における訪日外国人数は、直近5年間で累計2,000万人以上増加するなど急激に伸びてくなかで、レオパレスホテルズ(札幌、仙台、名古屋、博多)においても、直近3年間の訪日外国人の宿泊比率は、8%以上と大きく伸長。特に中国や韓国の宿泊客に多く利用されているが、これらの国々のキャッシュレス決済比率は中国が60%、韓国が89.1%と非常に高いことから、その対応が求められている。
今回両社は、レオパレスホテルズに「WeChatPay」、「支付宝®(Alipay)」、「LINEPay」のQRコード決済を導入することにより、今後も増加することが見込まれるインバウンド需要に対応するとともに、決済手段の多様化により宿泊客が利用しやすい、利用したいと思えるサービスの実現を目指す考えだ。
キャッシュレス対応については、今月初めJR九州やアリババ、フェニックスリゾート、西日本鉄道などが九州における「九州キャッシュレス観光アイランド推進コンソーシアム」を設立するなど動きが加速している。
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