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京町家の宿「季楽 京都 本町」オープン

投稿日 : 2019.01.23

京都府

新規ホテル情報

株式会社Nazunaは、築50年以上の京町家を改修した一棟貸し宿、「季楽 京都 本町(きらく きょうと ほんまち)」を三十三間堂・京都国立博物館近くにこのほど開業した。

出典:Nazuna

テーマは宇治茶の主産地である、「和束町」

同施設は、京都市中心部から車で1時間ほど離れた宇治茶の名産地「和束町」を訪れたくなる宿をコンセプトに2018年12月に誕生した。

1階の主寝室には枯山水庭園を模した空間が広がり、また、茶室をイメージした2階の居間は和束町産の宇治茶を味わいながらガラスの床越しに階下の枯山水を眺められる、ユニークなデザインを取り入れている。

屋外の坪庭には露天風呂を設けており、湯に浸かりながらゆったりと寛げる。京町家で暮らすように泊まる特別な宿泊体験を楽しめる。

京都府南部に位置する和束町は、鎌倉時代初期にあたる800年前から茶を生産する宇治茶の最大産地であり、町全体に茶畑が広がる美しい景観から別名「茶源郷」とも呼ばれる。

しかしながら、近年になって観光地として訪日外国人からの注目が高まりつつあるものの、この町が有する素晴らしい歴史と景観はまだ多くの人に知られていない。

こうした現状を受け、和束町の出身であり、同施設に向かう路地の入口にあたる場所で喫茶店「きっさこ和束」を営むオーナーの「和束町の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」という想いをベースに、ミシュランガイド掲載の宿を運営するNazuna、ファイナンス・テクノロジーに強みをもつKiraku Japan合同会社ならびに空間プロデュース国内最大手の株式会社乃村工藝社による共同プロジェクトとして完成したのが「季楽 京都 本町」。

また、開業資金は、株式会社クラウドリアルティが運営する、”P2P型の不動産クラウドファンディングサービス”「クラウドリアルティ」のプラットフォームにて調達している。

宿のコンセプトを「Road to WAZUKA 和束に行きたくなる場所」とし、伝統的な京町家に宿泊することで日本文化を感じてもらいながら新たな京都の魅力にも出逢える宿泊体験を顧客に提供する。

出典:Nazuna

【「季楽 京都 本町」概要】

アクセス:京阪本線「七条駅」徒歩4分
所在地:京都市東山区本町5丁目187-1
階数:地上2階建て
館内設備:寝室 / 和室x2 / リビングエリア /庭・露天風呂 無料Wi-Fi完備

京都市東山区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、京都市東山区には宿泊施設が497、部屋数にして4,455が提供されている。新規開業予定は8施設、部屋数にして551が新たに供給される見込み。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同区内には町家施設が147軒展開している。

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