ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > JR東日本「案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ2)」

JR東日本「案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ2)」

投稿日 : 2019.06.19

東京都

神奈川県

インバウンド

JR東日本グループは、駅において乗客からの多様な質問に答えるスマートな案内AIシステムの構築を目的に2018年12月7日から2019年3月15日まで、首都圏の6駅等にて実証実験(フェーズ1)を実施。このたび、2019年8月5日(月)~11月10日(日)までフェーズ2となる共同実証実験を行う。

課題への対応策を講じ、さらなる実用化に向けた共同実証実験

出典:JR東日本

前回の実証実験では山手線内の複数のターミナル駅を中心に、駅構内及び商業施設(エキナカ・ホテル等)に案内ロボットやサイネージ等を設置し乗客からの質問に答えた。

「新たな FAQ 蓄積による回答率向上」や「各設置箇所における質問傾向の把握」などが成果として得られたが、一方で以下のような課題があることも分かったという。

課題① AI(人工知能)による案内実証実験を行っていることの認知不足
課題② 周囲の目が気になり、話し掛けるのが恥ずかしい
課題③ 多言語案内対応が十分ではなかった
課題④ 「乗換案内」「駅周辺案内」や「飲食店情報」など個別具体的な質問について対応が十分ではなかった

これらの課題への対応を行いつつ、フェーズ2では、主に外部情報サービスと連携することによる、案内AIを「育てる」検証を行う。

そのため、今回は、駅社員等は、様々な質問を案内AIシステムに投げかけることにより、案内AIが「正しく育っているのか(乗客の質問に対して、正しい回答を行っているのか)」をチェックする役割を担うことになるという。

ラグビーWC開催中、来年の東京五輪開催期間を想定

また、実施箇所について前回の東京駅、浜松町駅、品川駅、新宿駅、池袋駅、上野駅に新たに横浜駅、羽田空港国際線ビル駅が加わり、合計8駅等30か所・35台となる。

実証実験期間中は、ラクビ―ワールドカップ大会開催期間(2019年9月20日から11月2日)と重なることと、さらには1年後の「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の開催期間を想定するなど、より訪日外国人旅行者を意識した実証実験に取り組む。

出典:JR東日本

【合わせて読みたい】

チャットボットサービス「tripla」JR東日本実証実験に参画

TIS、東京駅の案内業務にAIを活用する実証実験に協力

凸版印刷、東京駅の案内業務にAIを活用

トランスコスモス、JR東日本と案内AI共同実証実験

AI案内サービス、JR東日本グループとNextremerが実証実験

関連記事