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日本人に人気急上昇中の島旅先は?エクスペディアが注目のリゾート15島を発表

投稿日 : 2025.08.14

海外

観光

調査

エクスペディアは、実際の旅行者データとインサイトに基づいて「人気上昇中の島15選」を発表した。発表によると、世界的に「島旅」への関心が高まっており、検索数は平均で30%増加している。中でも、タイのサムイ島は検索数が55%増、イタリアのサルデーニャ島は45%増、インドネシアのバリ島やモルディブは15%増、アメリカ・ハワイのオアフ島は10%増となっている。

(出典:エクスペディア・ジャパン

これらの島々は、写真映えする美しさだけでなく、地域固有の文化や本物の体験を楽しめる点が人気の理由である。日本人旅行者に特に人気を集めている島としては、ベトナムのフーコック島(検索数105%増)、グアム(30%増)、フィリピンのセブ島(30%増)、韓国の済州島(25%増)、日本の宮古島(20%増)が挙げられている。いずれも価格の手頃さやアクセスの良さ、季節的な魅力が評価されている。

(出典:エクスペディア・ジャパン

例えば、タイのサムイ島はモンスーンの影響が少ない乾季である7月から9月が旅行に適しており、ウェルネス志向の旅行者に注目されている。オアフ島はネイティブ・ハワイアンの文化やエコツーリズム、ノースショアのサーフタウンなど多彩な楽しみ方がある。バリ島はゼロウェイストや地域文化を意識したリトリートスタイルが広がっており、静かな滞在を求める旅行者に支持されている。

(出典:エクスペディア・ジャパン

国内では宮古島がウェルネス旅の目的地として注目されており、ビーチヨガや地元ハーブを使ったトリートメントなど、癒しの体験ができる。韓国の済州島はスピリチュアルなパワースポットとしても知られ、天然温泉や韓国式サウナなどが魅力である。フーコック島は「アジアのモルディブ」と称され、サステナブルな滞在やヒーリング体験が豊富である。

エクスペディアは、オフシーズンに旅行することで宿泊費が最大50%変動する可能性があるとし、プライストラッカー機能やアイランドホッピングの活用を推奨している。航空券とホテルをまとめて予約することで平均8%の節約につながる。現在は「夏旅特大SALE」が実施されており、バリ島やモルディブなど対象宿泊施設で25%以上の割引が適用される。キャンペーンは7月21日まで、旅行期間は10月31日までとなっている。

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