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AIチャットボット「talkappi」沖縄ツーリストに導入

投稿日 : 2019.03.13

沖縄県

インバウンド

アクティバリューズは、NTTマーケティングアクトと連携し、多言語AIチャットボット「talkappi(トーカッピ)」を沖縄ツーリストに導入し、レンタカー事業並びにOTA事業サイトにおいて運用を開始した。

レンタカー、アクティビティ、ホテルの予約サイトに同時運用

出典:アクティバリューズ

2017年12月にリリースした「talkappi (トーカッピ)」は、AIによる多言語での問合せへの自動応答、マーケティング支援などの機能を備えたチャットボット。

旅行者が普段利用するスマートフォンから、Webブラウザーに加えてLINE、Facebook messenger、WeChatといった国内外のメッセージアプリでも使うことができるため、ユーザーとの接点を旅マエ~旅アトにわたり維持できる強みがある。

日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語に標準対応しており、日本人はもちろん訪日外国人旅行者(インバウンド)の9割以上をカバーできる。

ホテルの「Hotel Village」、「グランドニッコー東京 台場」、地域DMOの「草津温泉観光協会」、自治体の「高知市」などで既に導入されており、問合せへの自動応答率が高いということで好評を得ている。

沖縄ツーリストは、1958年の創業以来、「地域に根差し 世界にはばたく」をモットーに、国内外で事業を展開し、特にレンタカー事業とOTA事業において、顧客体験の向上に力を入れている。

訪日外国人の顧客へ、必要な情報をいつでも提供できる新たな情報提供手段を検討しており、今回、特に台湾の顧客の大半が使用する繁体語の対応に好評を得ており、多言語対応AIチャットボット「talkappi(トーカッピ)」の導入を決定し運用開始した。
スマートフォン等からの位置情報を取得し、位置情報に応じた近くのホテルやレンタカー営業所の情報も、チャットボットで提供可能。
今後、更なる顧客体験の向上をめざし、OTS基幹システムとAPI連携することにより、レンタカーやホテルの利用の問合せ・予約・料金の精算等をチャットボット上で行うシームレスな環境を提供する予定。

また、天気アプリケーションや旅行情報アプリケーションとAPI連携し、各種観光コンテンツを起点とした観光客の周遊促進に向けたチャットボットの高度化も予定している。

アクティバリューズは、多言語コミュニケーションツールを提供することで、インバウンド誘致に取り組む自治体、宿泊施設、観光リゾートなどのサービス提供施設とともに、インバウンド誘致による地域活性化に貢献していきたい考え。

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