(出典:宿フェス2024)
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部)は、2024年2月14日から15日までの2日間、東京ビッグサイトで「宿フェス2024」を開催する。このイベントは、観光宿泊産業の魅力を紹介し、初回開催時に3万人の来場者を記録した実績を持つ。今回のテーマの一つに「インバウンド」を掲げ、全国47都道府県から旅館・ホテルの若旦那と若女将をはじめ、旅行関連企業、旅行会社、輸送機関などが出展する。
イベントでは、日本文化の体験ブースや日本食、日本酒の魅力を伝える多彩なブースが設けられる。和室ブースでは、茶道や華道、書道、色浴衣の体験が可能で、各地域の文化や食、体験をテーマにしたブースが魅力を発信する。また、メインステージでは書道パフォーマンスやカラオケイベントなど、豊富なコンテンツが用意されている。
特筆すべきは、2月14日に行われるユネスコ無形文化遺産「温泉文化」登録推進報告会・式典である。この式典では、第99代内閣総理大臣 菅義偉をはじめとする来賓が登壇し、温泉文化のユネスコ文化遺産登録に向けた署名も行われる。
宿フェス2024では、47都道府県の宿泊券プレゼントキャンペーンやカラオケDAMとのタイアップ企画など、参加者を惹きつけるイベントが目白押しである。観光業界のブース出展もあり、業界のトレンドや第一線で活躍する人々の声を直接聞ける機会を提供する。
会場は東京ビッグサイト東展示棟 第8ホールで、参加費は無料(一部有料コンテンツあり)。主催は全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部と日本能率協会で、2024年ホテルレスランショーとの併設も注目される。