金沢でKaname Inn Tatemachiを運営するSlacktide、東京でSakura Cross Hotelを運営するシェアードバリュー、東京でBONDS HOUSEを運営するLIFE BONDSの3社は帰国困難となった訪日外国人に宿泊施設を無償で提供する「Room for Rescue」を合同で行う。また、賛同施設も募集する。
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、世界各国の航空会社がフライトのキャンセルを発表し、ここ日本においても帰国のための手段が無くなった訪日外国人が多くいる。全員が予定の変更や延泊を余儀なくされていて、金銭的にも精神的にも不安な日々を過ごしている。
そこで、3社は宿泊業に携わる身として、訪日体験が悪いものとなり、将来また日本へ旅行することが心理的に難しくなり得ることが観光全体に大きな損失を与えると考え、宿泊施設の無償での提供を決めたという。
ビザが有効であることや、キャンセルとなった航空券の情報など、所定の条件を満たしている人へ、金沢1箇所、東京3箇所の宿泊施設にて無償で部屋を提供する。
また、この企画の趣旨へ賛同し、部屋を無償で提供する宿泊施設も募集しているという。
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