出典:ソースネクスト
つぼ八、国営昭和記念公園へ販路拡大
同製品は今年9月に発売した新型通訳機で、世界74言語に対応し、ボタンを押しながら話しかけるだけで、通訳がいるかのように対話ができる。
株式会社つぼ八は、居酒屋「つぼ八」をメインとし、国内外合わせて259店舗の飲食店を展開。近年、同店に訪れる外国人利用客の増加によりインバウンド対策が必要となったため、言語面のサポートツールとして、まずは18店舗で同製品を採用することとした。
観光庁の2017年「訪日外国人旅行者の受入環境整備における国内の多言語対応に関するアンケート」によると、外国人旅行者が旅行中に困ったこととして、「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」点が最も多く挙げられた。さらに、飲食店で困ったシーンについて尋ねると、「料理を選ぶ・注文する際」と回答した方が65.8%という結果になった。
ポケトークは、今月11月22日にも東京都・立川の国営昭和記念公園管理センターの接客ツールとして採用されるなど、販路を拡大している。
昭和記念公園は、東京都立川市と昭島市にまたがる日本を代表する国営公園。昭和天皇ご在位50周年を記念事業の一環として、国土交通省により施設の整備がされた。総面積は180ha(東京ドーム約40個分)におよび、広大な敷地の中には、四季折々の花や植物が楽しめる花壇や芝生広場が整備されている。また同公園内には、サイクリングやボード遊び、バーベキューガーデンなどのレクリエーション施設のほか、フェスを中心としたイベントも数多く開催されている。
同社では、ますます増えるインバウンド需要に対応し、今後も多くの企業を通じて、同製品の提供を広げていく考え。
出典:ソースネクスト
【合わせて読みたい】