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DI、山陰合同銀行、エクスペリサスが連携:インバウンド富裕層向け高付加価値観光プロジェクト開始

投稿日 : 2024.06.14

鳥取県

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インバウンド

株式会社ドリームインキュベータ(DI)は、株式会社山陰合同銀行およびエクスペリサス株式会社と連携し、地域の観光振興を目的とした「インバウンド富裕層旅行者向け高付加価値観光コンテンツの企画および誘客促進プロジェクト」を開始した。プロジェクトを通じて、山陰の魅力的な観光資源を世界に通用するものへと磨き上げ、体験コンテンツとして発信することで、地域のブランド力や認知度の向上を図るとともに、誘客促進を図り、地域観光消費の拡大や持続可能な観光地域づくりに貢献することを目指している。

(出典:株式会社ドリームインキュベータ

日本政府は2030年までに訪日外国人数6,000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円を目標としており、地方においてもインバウンド富裕層向けの旅行市場が注目を集めている。しかし、山陰全域には豊富な観光資源があるものの、現状では富裕層旅行者向けのコンテンツが不足しており、発信・受入体制も不十分である。また、今後は地方間のインバウンド富裕層旅行者の誘客競争が激化することが予想される。

DIは「社会を変える 事業を創る。」というミッション実現に向け、国内外の大企業・政府系機関・スタートアップと連動した社会課題解決型ビジネスプロデュースに広く取り組んできた。本プロジェクトは、観光立国化・地方創生の高次元での両立を目指すDIにとって新たなチャレンジであり、地域の人口増、観光事業を通じた外貨獲得、地域経済活性化に寄与する取り組みである。このプロジェクトを契機に、DIはインバウンド観光領域において、大企業とスタートアップ間の連携による新事業プロデュースを通じ、山陰以外の地域も含めた日本全国へのビジネスプロデュース拡大と社会インパクトのスケールアップを加速していく。

株式会社山陰合同銀行は、1878年の銀行創業以来、「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」を経営理念に、山陰地域のリーディングバンクとして、広域な店舗網を通じてリレーションシップバンキングと地域貢献活動を展開してきた。観光振興による山陰地域全体の更なる経済の活性化を目指し、本プロジェクトを主導する。

エクスペリサス株式会社は、「旅・体験の高付加価値化を通じて、世界中に日本のファンを創出する」というビジョンを持ち、高付加価値な体験の企画・造成機能に加え、販売機能まで手掛ける企業である。官公庁事業において山陰地域の体験構築・販売を実現した経験を活かし、本プロジェクトでも高付加価値体験の企画・造成・販売を担う。

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