イオングループのイオンフィナンシャルサービスのタイ海外業務子会社、イオンタナシンサップタイランドとジェーシービーの海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナルは、タイで「AEON J-Premier Platinum JCB Card」(プラチナカード)の発行を開始した。
同カードは、日本を訪れるタイ人をメインターゲットとしたクレジットカード。
日本全国のイオングループ小売店舗でのおよそ18%割引(5%割引+5%キャッシュバック+8%免税)や、すべての円建て決済取引での2%キャッシュバックサービスを付帯。加えて、キャッシュレス海外旅行保険のサービスや、カード利用者の中から毎年50組100名を日本旅行に招待する等の魅力的な特典も付帯したカードとなる。
この度のカード発行は、タイから日本への訪日客の拡大を目指す両社の狙いが合致し、実現した。
JNTOによると、2013年の短期滞在者に対するビザ発給の緩和などにより、タイから日本への訪日客数は2017年約98.7万人(2013年45万人、2016年90.1万人)と増大を続けており、2018年には100万人の大台に乗る見込みで、国別では、中国、韓国、台湾、香港、米国に次ぐ6番目の訪日市場となっている。