観光客数でハワイを凌ぐ存在へと発展した沖縄県。同県内の各市町村のホテル開発状況を客室数/施設数のランキングにて増加率とともにお送りする。
首位は那覇市、2位石垣市、本島西南部、宮古・八重山に分散
メトロエンジンリサーチによると、沖縄県における新規開業予定は6,877室/40施設となっており、既存の客室数から12.8%の増加を見込んでいる。
県庁所在地である那覇市が1,262室/7施設で同6.4%の増加を予定し、トップとなった。
2位は石垣市で、782室/4施設となり同14.6%増と激増する予定。
また、本島西部国頭郡の恩納村が684室/3施設で同12.3%の増加で3位。
さらに、本島南部の糸満市ではケン・コーポレーションが452室の大規模宿泊施設を2020年7月に開業を予定しており、4位となった。
5位は、本島中頭郡 北谷町の594室/4施設で同28.6%の増加見込み。
6位は本島国頭郡の本部町で、432室/2施設の新規開業を予定で同24.2%増の激増を予定。
7位はクルーズ船や下地島空港の開業で賑わう宮古島市で、337室/4施設の開業を予定(同7.2%増)する。
そのほか、県内では沖縄市やうるま市、中頭郡 読谷村、浦添市、名護市、竹富町、今帰仁村など新規開業が本島中心部だけでなく、宮古・八重山列島などの数多くの市町村、エリアに分散して予定されている。
(紫色の家マークが新規開業予定施設)
出典:メトロエンジンリサーチ
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