観光庁は、宿泊旅行統計調査の2019年7月(第2次速報値)及び8月(第1次速報値)の調査結果を取りまとめた。
日本人延べ宿泊減少続く、外国人延べ宿泊は増加を維持
出典:観光庁
7月の延べ宿泊者数(全体)は、4,732万人泊で、前年同月比+0.4%。
また、8月の延べ宿泊者数(全体)は5,886万人泊で、前年同月比-1.4%であった。
日本人延べ宿泊者数は、7月は、3,774万人泊で前年同月比-0.8%。 また、8月は5,002万人泊、前年同月比-2.4%であった。
外国人延べ宿泊者数は、7月は、958万人泊で、前年同月比+5.1%であり、7月としては調査開始以来の最高値であった。また、8月は884万人泊、前年同月比+4.5%であった。
客室稼働率、8月は0.4%減少、東京都・大阪府が同率トップ
出典:観光庁
7月の客室稼働率は全体で62.9%、前年同月比+1.1%であった。また、8月は全体で69.3%、前年同月比-0.4%となった。
都道府県別稼働率では、東京都と大阪府が79.6%で最高となった。3位は北海道の75.1%。4位は神奈川県の71.4%。5位は千葉県の70.9%。6位には沖縄県と福岡県が70.7%で入った。
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