八丈島を中心に不動産賃貸業を展開する株式会社ルシオールは、運営する八丈島の民泊貸別荘「八丈島180」にて、新型コロナウイルスの影響により「人混みから離れたい」という理由から宿泊希望者が増加し、例年の3倍となっている。
同施設では昨年は2月半ばから4月末までわずか10日ほどだったのが今年の予約宿泊日数は30日を超え、また1組あたりの滞在予約日数が一週間を越えるロングステイが多いのが特徴だという。
八丈島180は八丈島空港からわずか15分の好立地で海と八丈小島を見下ろせる高台に位置しており、電波が届きにくく、携帯電話は使えないため、外部への連絡はWi-FiによるLINEなどのアプリのみ使用可能となっている。
建物はRC造でテラス、リビング、バスルームのいずれもオーシャンビューで家具はアジアンテイストで統一されている。テラスからは運がよければクジラやイルカも見ることができ、都会の喧騒を離れ大自然を体感することができ人気を呼んでいる。
メトロエンジンリサーチによると、八丈町には宿泊施設が61、部屋数にして631室が提供されている。民泊物件は5が確認された。
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