現在、GoToトラベル事業の停止措置が出されている5都市を目的地とした旅行のキャンセル料についてまとめた。
札幌市、大阪市、名古屋市、広島市、東京都の5都市を目的地とする場合、12月27日(日)までに開始する旅行の新規予約分は事業の割引適用外となる。
既存予約については、遅れて停止措置が出された広島とほかの4都市で取扱いが異なる。
●既存予約の取扱い
・札幌、大阪、東京、名古屋の場合(12/14 24:00までの予約分)
12/22~27出発の旅行→割引適用外
※12/24までは無料でキャンセルが可能
・広島の場合(12/16 24 :00までの予約分)
12/24~27出発の旅行→割引適用外
※12/26までは無料でキャンセルが可能
既存予約のキャンセルを受けた事業者に対しては、広島をのぞく4都市は12月13日24時までの予約分、広島は12月15日24時までの予約分に限り、キャンセル料発生の有無に関わらず、旅行代金の35%相当額が支給されるとのこと。(上限は一人一泊あたり1万4000円)
なお、12月28日から1月11日の全国一斉停止期間中の旅行は、新規・既存の予約に関わらず、事業の割引は適用されない。ただし、12月28日にチェックアウトする旅行については支援対象となる。また年末年始で多くのコストが発生することを踏まえ、既存予約(12月13日24時までの予約分)のキャンセルを受けた事業者に対し、キャンセル料の発生の有無にかかわらず旅行代金の50%(上限は一人一泊あたり2万円)が支給される。