ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)は、国が行っている観光需要喚起事業「Go To トラベルキャンペーン」の一環として、10月1日より発行が開始された「地域共通クーポン」の利用対象施設となった。
入場件の利用にも利用可
地域共通クーポンは、旅行代金の15%相当分が旅行者に発行されるクーポンだ。1枚1,000円円単位で発行され、1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入。1人1泊あたり6,000円が上限だ。クーポンは紙クーポン・電子クーポンがあり、予約した旅行会社・予約サイト・ホテル等から発行される。また有効期限は宿泊日およびその翌日、日帰り旅行の場合は旅行日当日のみとなる。
USJは、10月1日から地域共通クーポンの利用対象施設となった。USJでは、紙クーポン・電子クーポンともに利用できる。
クーポンはスタジオ・パス(入場券)やアトラクションの優先体験ができるユニバーサル・エクスプレス・パス、グッズなどの物販購入、食事代金の支払いなどに利用できる。利用できる店舗は当日オープンしているレストランやスナック・スタンド、フードカート、物販ショップ、チケットブース(一部対象外商品あり)。なお、ワゴン販売やパーキングでは利用できない。
また地域共通クーポンを利用する場合、現地での利用に限られる。例えばWEBチケットストアで事前に購入する各種チケットには利用できない。現在、USJでは入場者数が一定数を超えないように、入場制限がかかる場合がある。入場制限がかかると、スタジオ・パスなどのチケットを地域共通クーポンで購入できないため、利用者は注意が必要だ。
各旅行会社より、東京発着対応の旅行商品も多数登場しているとのことで、関西への旅行者増加に期待が高まる。現在は11月8日(日)までの期間中、ニューノーマル時代に対応したハロウィーンプログラム『ハロウィーン・イベント2020』を開催中。ソーシャルディスタンスを確保しながら満喫できるエンターテイメントやマスクのコーディネートを活かしたマスクコスプレ選手権などを実施している。
今後、USJはGo To イベントやGo To EATへの参画も予定しており、10月中旬頃を目処に発表する見込みとのこと。