眠っていたデータから新たな付加価値を
ホテル関連ニュース
イギリスのホテル市場におけるRevPARが本年5月、前年同月比で1.3%の減少に転じた。好調を続けたイギリスホテル市場で、前年同月比でマイナスとなるのは2016年10月以来のこと。イングランド北部でツールドイベントを開催したリーズでは好調な業績を示し、昨年のテロから客足が戻らないマンチェスターとは対照的となった。英ホテルは労働コストの上昇にも直面している。
神奈川県
例年よりも早く終わった2018年の梅雨。梅雨の時期に合わせて、神奈川県小田原市や箱根町の観光施設では雨の日限定の割引サービスを実施した。天気によって客の入りが左右される観光施設や宿泊業そして多業種でレベニューマネジメントの考え方が導入されつつある。
海外
欧州最大のホテルチェーン、アコーホテルズは6月29日にアメリカの「sbeエンターテイメントグループ (sbe)」と戦略的提携を結び、アコーホテルズが sbeの50%の株式を取得したことを発表。同提携によりアコーホテルズは展開が遅れる米国市場で高級ホテルやレストラン、エンターテイメント事業での拡大やミレニアル世代の客層へのアクセス獲得をはかる。
千葉県
新規ホテル情報
大手人材広告企業の株式会社マイナビは、2017年3月末に閉校した千葉県長南町の小学校の廃校舎を活用し、新たな団体向け宿泊施設「仲間と泊まる学校 ちょうなん西小」を7月1日開業した。
例年より早い梅雨明けを迎えた日本列島。7月1日(日)には多くの海水浴場で海開きが行われた。都心からの海水浴客で賑わう湘南・江ノ島の海水浴場、神奈川県藤沢市の観光・宿泊施設展開状況に迫る。
観光庁の宿泊旅行統計調査によると、本年4月の延べ宿泊者数は、4,010万人泊で、前年同月比+1.1%、4月としては調査開始以来の最高値となった。日本人延べ宿泊者数は前年同月比0.0%で横ばい、外国人延べ宿泊者数は830万人泊で、前年同月比+5.5%となり、4月としては最高値で全体を押し上げた。4月宿泊施設タイプ別稼働率、都道府県稼働率順位も合わせて。
東京都
受動喫煙防止条例を都議会が可決し成立させた。東京五輪に向けて都は国が進める法整備が骨抜きを指摘される中で、より厳しい内容の規制を実施する。対象には宿泊施設も含まれており、整備に向けて喫煙室補助等の補助金も実施される予定だ。
ホテル予約システムを提供する仏IT企業ファストブッキング社のサーバーへの不正アクセスにより、日本国内401の宿泊施設を予約した利用客の個人情報計32万5717件が流出。ホテルの情報セキュリティが問われる事態となっている。
大阪府
HOTEL THE FLAGを運営するホテルザフラッグ株式会社は、客室単価設定においてメトロエンジン株式会社が開発・運営する客室単価設定ツール「メトロエンジン」をレベニューマネジメントツールとして導入することを発表した。
北海道
岩手県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
新潟県
DeNAは、JR東日本と共同でDeNAが提供する個⼈間カーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」を活⽤し、JR東⽇本レンタリースの保有⾞両を無⼈にて貸し出すサービスの実証実験を今月6⽉、JR東⽇本グループのホテルなどへ拡⼤して実施。また、DeNAは人工知能(AI)を活用した需要予測システムを導入したタクシー配車アプリ「タクベル」のサービス提供を横浜・川崎で開始しており、AIを軸に自動車・交通...