スマホ充電器のシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICHは、総額30億円の資金調達を完了した。
出典:INFORICH
INFORICHは、公共交通機関の駅・関連施設、商業施設、飲食店、コンビニエンスストア、キャリアショップなどで、全国約10,000台以上のバッテリースタンドを運営し、「どこでもレンタル出来て、どこでも返却できる」スマホ充電器のシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開中。
主な調達先はゴールドマン・サックス、日本郵政キャピタル株式会社、GMCMベンチャーキャピタルパートナーズ、チャートウェル キャピタル、株式会社ホリプロ。これにより、現在既に国内10,000台体制となったスマホ充電器レンタル「ChargeSPOT(チャージスポット)」の更なる展開に弾みがつくものと考えているという。
同社によれば国内シェアは97%を超える他、既に海外では4カ国にも進出済み。専用アプリを利用することで、例えば、渋谷でモバイルバッテリーを借りて池袋で返却したり、東京で借りて香港で返却することなどが既に可能となっている。
これまで導入の決まった法人・団体は、イオングループ、ローソン、ファミリーマート、TSUTAYA、近畿日本鉄道、小田急電鉄、森ビル、神戸市、福岡市、郵便局、など数百にのぼり、2021年までに100,000カ所のChargeSPOTの設置が計画されているとのこと。