車中泊・テント泊スポットとして登録された民家などの駐車場や空き地を検索・予約・決済できるシェアサービスを提供するCarstayは、2019年10月下旬から、車中泊可能な“バン(VAN)”などの車を共用/シェアできる新サービス「バンシェア」を開始する。
いつでも、どこでも、自由に滞在できる、バンライフ
出典:Carstay
“いつでも、どこでも、自由に滞在できる、バンライフを通じて、あなただけの物語を”をテーマとする「バンシェア」は、キャンピングカーを含む、車中泊仕様のバンを使わない間は使いたい人にシェアしたい「ホルダー」と、必要な時に好みのバンを使ってバンライフを楽しみたい「ドライバー」をマッチングする新しいカーシェアサービス。
「バンシェア」により、利用者は「旅の企画」「車の手配」「体験・宿泊拠点の予約」が一気通貫で体験可能になる。また、共同使用契約になることから、利用者は従来のキャンピングカーをレンタルするよりも、比較的安価で利用することができる。
Carstayは10月下旬のサービス開始に先立ち、9月20日から、キャンピングカーや車中泊仕様のバンのホルダーと、ドライバーの事前登録を開始。バンの登録は無料で、荷台や後部座席で大人1名以上が快適に車中泊できることが必要最低限の条件。
また、Carstayと三井住友海上は、サービス開始に向けて、「バンシェア」向けの自動車保険を共同で開発している。Carstayは2019年1月末の「Carstay」サービス開始に伴い、三井住友海上の提供する車中泊スポットで設備を破損してしまった場合や他人をケガさせてしまった場合などの賠償責任を補償する「車中泊保険」に包括的に加入。これらの保険を提供していくことにより、「ホルダー」と「ドライバー」の双方が安心してバンを共用することを目指すという。
出典:Carstay
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