大阪市にあるリーガロイヤルホテルが、新たに長期滞在プランの販売を開始する。
コロナ禍によりホテル・旅館業界が苦境にあえぐ中、テレワークでの利用を見込み、一ヵ月以上の滞在が可能な長期連泊プランを打ち出すホテルが増えてきている。
大阪市のリーガロイヤルホテルでは2月19日、長期滞在プラン「Home Hotel」の販売を開始すると発表した。
こちらはホテルで寛ぎと充実したサービスを提案する「デラックスプラン」。そして長期出張するビジネスマン向けの「シングルプラン」の2タイプを用意。価格は1室5泊35,000円から、月額では150,000円からとなっている。
リーガロイヤルホテルでは、「Home Hotel」プランのためにタワーウイング14階の23室とウエストウイングの6階の38室を専用フロアとして確保した。各フロアにはランドリーや電子レンジ、オーブントースターなどをが自由に利用できるユーティリティールームを設置。24時間対応のフロントサービスでは荷物やメッセ―ジの預かり、宅配の手配なども取り扱っており、「ホームホテル」での生活を快適にサポートする。
またデラックスプランでは、タワーウイング19階「カフェラウンジ」の利用(7:00~21:00)、「ロイヤルスイミング クラブ」での遊泳、トレーニングルーム「ロイヤル ヘルスクラブ」の料金50%オフなどさまざまな特典がつく。最上級のエグゼティブプランではトレーニングルームの利用が無料となり、さらに「オールデイダイニング リモネ」で朝食が提供される。
リーガロイヤルホテルの長期滞在プラン「Home Hotel」は3月1日から予約を受け付け、4月1日から9月30日の宿泊まで利用可能だ。