米国のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルは、全日本空輸のANAマイレージクラブと日本航空のJALマイレージバンクとの間で相互ポイント交換プログラムを開始すると発表した。これにより、Marriott Bonvoy会員は航空マイルとホテルのポイントを互いに交換することが可能となり、様々な特典を享受する機会を得られる。
(出典:Marriott Bonvoy)
マイレージ会員は、自社のマイルをMarriott Bonvoyポイントに交換することができ、その逆も可能である。Marriott Bonvoyポイントは、31のホテルブランドでの無料宿泊、アップグレード、特別な体験や商品の提供など、全世界の約8,500軒のホテルやリゾートで利用することができる。
ANAマイレージクラブ会員とJALマイレージバンク会員との交換比率はそれぞれ1:1または2:1、4:3となる。条件は、両マイレージクラブの会員がMarriott Bonvoy会員であること、そしてその逆である。
詳細は、Marriott Bonvoy公式ウェブサイト「マイルをポイントに交換」ページにてご確認いただける。
この提携により、Marriott Bonvoyのグローバルエアラインプログラムは、さらに強化されると見込まれる。これは航空業界とホテル業界の相互利益を追求し、顧客サービスを強化する新たな一歩となる。