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バリューコマース、ダイナテックを子会社化

投稿日 : 2019.09.25

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ホテル関連ニュース

バリューコマースは、ホテル・旅館の公式サイト専用ネット予約システム市場におけるシェアナンバーワンのサービス「Direct In(ダイレクトイン)」などを運営するダイナテックの全株式を取得し、同社を子会社化することを決議した。

オンライン旅行市場のさらなる活性化を目指す

1987年に設立されたダイナテックは、宿泊施設向けの予約システムや顧客管理システムなどのホテルの情報システムを専門に開発を行い、事業を展開しているソリューションプロバイダー。

現在は、ホテル・旅館の公式サイト専用ネット予約システム市場でシェアナンバーワンの「Direct In」や、ホテル運営管理システム「Dynalution(ダイナリューション)」などのサービスを提供している。

一方、バリューコマースは、同社の提供する「バリューコマース アフィリエイト」の旅行カテゴリにおいて、主要旅行広告主のアフィリエイト出稿でのシェア約6割を占め、このカテゴリのシェアナンバーワン(同社調べ)。

日本のオンライン旅行市場は力強く伸び続けており、その市場規模はいまや4.5兆円ともいわれている。そしてこの成長に伴い、国内の宿泊施設の予約に占めるオンライン比率も年々上昇。このような状況の中で宿泊施設は、より効率的な情報発信や、宿泊客とのより良い関係づくりのための施策の展開を求められている。

EC市場そのものの成長と活性化は、バリューコマースの基幹事業であるアフィリエイトにとって非常に重要。オンライン旅行市場が伸長している今、ダイナテックの保有する旅行業界に関する知見と、バリューコマースの保有する広告による集客ノウハウ、EC流通金額の伸長に貢献するプロダクトを組み合わせ、宿泊施設予約のさらなる効率化と流通金額を拡大することを目指し、今回の提携にいたったという。

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